2011年12月26日月曜日

[Rails3] I18n による日本語化の最低限の設定

実行環境:
ruby 1.9.3
Rails 3.1.3
I18n
日本語でサイトを作る場合、目に見えるところという意味でViewのhtmlファイル(のテンプレート)はさささっと日本語にしたいと思うわけですが、モデル1つについて index ビューやら show ビューやらがあって全部日本語にしていかないといけません。頑張って直したとしても、エラーメッセージが英語で出てきたりします。Railsに標準で備わっているI18nの機能を使って、モデルの属性名を日本語化(日本語名を1箇所で設定)できる(DRYの原則)し、同じものなのにページによって呼び方が違うみたいなことも防げます。エラーメッセージも日本語化することができます。

サクっと日本語化する
手っ取り早く日本語化の設定をする場合、デフォルトのRailsアプリに以下の2つの変更を加えます。日時表現やエラーメッセージが日本語化できます。

デフォルトロケールを日本語にする
config/application.rbの中に以下を追記します。ちなみにこの設定をしないと標準では英語になっています。
#{RAILS.ROOT}/config/application.rb
config.i18n.default_locale = :ja

日本語の辞書ファイルを頂いてくる
標準的な日本語の辞書ファイルを公開されていらっしゃる方がいるので、それをありがたく頂戴しちゃいます。ダウンロードしたファイルは /config/locales/ 直下に置きます。
#{RAISL.ROOT}/config/locales/
[locales] |-- en.yml # もともとあるファイル |-- ja.yml # 頂戴してきたファイル


これで準備完了です。あとは個別のビューやモデルを日本語化していきます。

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